安田・芋麹/芋26°1800ml
希少品種、蔓無源氏を原料とした、香り高い焼酎。


安田の味の要ともいえる、「蔓無源氏」はさつまいもの品種で遡ること100年以上…。
明治40年に見つかった希少な在来品種の芋です。かつては大正時代から昭和初期まで鹿児島でも数多く生産されており、食用や焼酎など幅広く愛された品種ですが、第二次世界大戦を機に当時収量の高かった他品種に取って代われて昭和40年代頃までには鹿児島でも収穫実績がない状態にまで減少していました。
この絶滅品種であった「蔓無源氏」を復活させてそこから研究を重ねて誕生したのが安田でした。

「蔓無源氏」は食べても非常に甘みが強く美味しい芋です。
この甘い風味が焼酎にも非常に良く現れています。一口飲むと口いっぱいに芋の甘みと独特の風味が広がって、何ともいえない私服のひと時を味わうことができます。
さらに2年から3年近く物間、じっくりと熟成されており、味わいも普通の芋焼酎に比べて非常にまろやか且つマイルドな味わいになっています。

芋焼酎「安田」は、「いも麹芋」「蔓無源氏」両方の特徴を兼ね備えた焼酎で、『100年昔の芋「蔓無源氏」を使った、芋100%の焼酎』です。
原料(「蔓無源氏」の芋)、仕込み方法(生芋で麹を造る芋100%の仕込み)ともに、他にはない、唯一無二の芋焼酎で、味わいも、唯一無二に仕上がっています。
かつて絶滅した芋である幻の蔓無源氏を利用することで非常に芳醇な香りをもつ安田。
芋焼酎の集大成として完成した味をお楽しみください。


芋焼酎といえば、なんといっても本場は鹿児島=薩摩です。
鹿児島の地は九州の最南端。古くから海外貿易も盛んに行われており、海外からの様々な物が持ち込まれ国産化されていきました。
今でこそポピュラーなお酒の一つである鹿児島の芋焼酎ですが、かつては、将軍家への献上品としても重宝されたほど、高級な物でした。
時代を経て技術の進歩とともに様々な焼酎が派生していきやがて、現在の芋焼酎の誕生へと繋がっていきます。この焼酎の中でも希少種を使って産み出された「安田」は一度飲むとやみつきになる大変美味しいお酒となっています。
このお酒は深く濃厚で甘みが非常にあります。
一口飲むだけで口の中いっぱいに芋焼酎の気品高く芳醇な風味が広がっていき思わずため息がでるほど。
お湯割りにするとさらに深い味わいを楽しめ、ロックで飲めば香りが爽やかで濃厚なうまみをかもしだします。
まさに匠の技が作り出した焼酎といえる絶品の味わいです。