豊香 純米吟醸原酒 / 1800ml
豊香 純米吟醸
長野県のほぼ中央に位置し、標高759mの諏訪湖畔にある岡谷市は 湖と四季を彩る山々に囲まれ八ヶ岳や富士山を望む事の出来る美しい自然環境に恵まれた酒蔵。
極寒の地信州諏訪の平(岡谷市)で、主原料である米に長野県産米を用いて若い蔵人を中心に丹誠込めて醸したお酒です。
「笑顔のみえるこだわりの地酒」をテーマに酒造りを行っており、基本に忠実に手間を惜しむことなく小松幸男杜氏(諏訪杜氏)を中心に、蔵人が一丸となって一つ一つの工程に情熱と愛情を込めて醸しております。
日本酒の旨味を左右する米は長野県産米・美山錦・ひとごこち(新美山錦)・しらかば錦・ヨネシロを使用し、商品の特性にあわせてこの4種類以上の米を使い分けています。
水源は蔵の背に控える鉢伏山の伏流水を使用しております。まさに商品全てが信州厳選素材なのです。
信州の米・信州の水・信州の人により、甘・酸・渋・辛・苦の五味が程良く調和し醸されるこだわりの地酒です。
諏訪大社と諏訪の御柱の祭りで有名な風光明媚な信州諏訪盆地に鎮座する諏訪湖。冬期・信州のきびしい寒さが続きますと諏訪湖が全面結氷します。更に寒気が襲ってきますと轟音と共に一夜にして壮観な鋸状の亀裂を生じて湖面上を走り渡ります。
世界の自然科学界にも注目されるこの天然現象を「御神渡・おみわたり」と称して諏訪大明神(上社)が女神(下社)の許へお渡りになった跡と信ぜられ古来より諏訪七不思議の一つと数えられ、縁起の良い伝説として諏訪地方に永く言い伝えられております。 きびしい自然のもつ清冽さと、甘くたゆとうロマンが揺れて飲む人々の心をなごませており、自然が酒蔵の信州で生まれた美酒は御愛飲家の御好評を戴いております。
『豊香ほうか』は 「とよか」 とも読めますが、「ほうか」と読みます。その名の取り、豊かな香りとそれに負けない綺麗な味わい。地元産の米と水にこだわり、テロワールを意識した原産地呼称日本酒。諏訪の雄大な自然と厳しい環境の中で丁寧に醸されるこの「豊香」を是非、味わってください。
ミネラリティーでフルーティーな立ち香が素敵。口に含むと濃醇なパッションフルーツのような味わいに感動!!!豊かな香りと豊かな米の旨味、、、スパッと切れる後口が食事との相性も良く、綺麗なだけじゃない本物の1本。素敵な諏訪のお酒です。